ポルノの元ベースTama在籍最後のオリジナルアルバム「WORLDILLIA」は超個性的【紹介・レビュー】

ポルノグラフィティ

個性が爆発する二人組ロックバンド

「ポルノグラフィティ」


怖っ

そんな個性豊かな彼らの個性が大爆発したアルバムがあります。
それが4thアルバム「WORLDILLIA」です。

過去一番に内向的で、メンバー個人の色が強く出ているこのアルバムは、ポルノを好きになったら聴いておきたい名盤の一つです。

本記事では、そんな「WORLDILLIA」について紹介します。

 

ポルノの元ベースTama在籍最後のオリジナルアルバム「WORLDILLIA」は超個性的【紹介・レビュー】

4thアルバム「WORLDILLIA」とは?

ポルノグラフィティ

本作は、これまでリリースした3枚のアルバムとは決定的な違いがあります。

4thアルバム「WORLDILLIA」が持つ決定的な違いとは、

  • 元ベースTama、在籍最後のオリジナルアルバム

となっていることです。

メンバー二人と同級生でもあり、インディーズ時代から共に音を奏でてきたTamaこと白玉雅巳氏は、自身の追求の為、惜しまれながらも2004年に脱退しました。

最近ファンになった方や、世間のイメージでは、ポルノは二人組という印象が強くなってきていますが、デビュー当時は3人。


その在籍時代の最後にリリースされたオリジナルアルバムは、Tama含め、メンバーの個性が大爆発したアルバムとなっています。

 

「WORLDILLIA」各曲解説

CLUB UNDERWORLD

個性的なアルバムのオープニングをかざるのは、Tama作曲のナンバー。その名の通り、“クラブ”や“夜の世界”をイメージさせる大人な楽曲になっていて、このタイトルからもじったファンクラブツアー「FUNCLUB UNDERWORLD」が数年に一度開催されている。2020年はファンクラブ「love up!」の20周年なので、おそらく開催する予定にしていたはず。このウイルスによる危機的状況が少しでも早く収束して欲しい。
⇒⇒レア曲満載のファンクラブツアーセトリまとめ

ポルノに・・会いたい・・

 

惑星キミ

まるで宇宙にいるような浮遊感が印象的な楽曲で、イントロから脳内に刺激を与えてくれる。曲の雰囲気的には最近のポルノに近いものがあり、新しさを感じる。ほとんど披露されることがなく、10年前の東京ドームライブ以来演奏されていないので、そろそろお願いします。

マイナーだけど、神秘的な楽曲で好き。

 

元素L

数々の代表曲を作曲したak.hommaこと本間昭光氏の作曲で、アルバムでも本間さんの力を見せつけられた一曲。読み方は、「エレメントエル」。ただのラブソングではない名曲で、ファン人気も高い。真夏の超暑い中で行われた野外ライブ「つま恋ロマンスポルノ'11」でアコースティック披露されたときはどう反応して良いかわからなかった。でも、そういうとこ好き。

あのライブの後、日焼けで「かりんとう」みたいになりました。

 

Mugen

9thシングルのみんな大好きMugen。この個性的過ぎるアルバムに入っていることが全く違和感がないほどこの曲もパンチが効いている。ポルノのライブを盛り上げる上での一つの武器であり、これからも演奏され続けるであろう名曲。

うぉーうぉーうぉーうぉーうぉー

 

デッサン #3

事実をもとに作成される「デッサンシリーズ」の3作目。お得意の女性目線で書かれてはいるが、暗いバラードの為、初めて聴いた人にはピンとこないかもしれない。しかし、これぞ噛めば噛むほど味が出る「スルメ曲」量産バンドポルノグラフィティを体感できる一曲。意外とクセになるメロディなのでリピート推奨。

またデッサン作ってね。

 

ヴィンテージ

深い愛を歌ったラブソング。昭仁作詞作曲の中でも人気が高く、ベストに収録されたり、比較的ライブで披露されることも多い。記憶に新しいのが、20周年アリーナツアー「UNFADED」での演奏。イントロから歓声が沸き、いまだ衰えない人気を再確認した。

べいべーいっちょーらいっ

 

ワールド☆サタデーグラフティ(★★★)

これも本間さん作曲のナンバー。わざと「グラフティ」にしている遊び心のあるタイトル。ライブでは、当日の天気と共に、ご当地の名前に変えて歌うフレーズがあるが、たまに詰め込み過ぎて何言っているかわからないことがある。

ライブの時はモニターの映像が、きらびやか。

 

素晴らしき人生かな?

昭仁×Tamaの珍しい組み合わせで誕生したこの曲は、トランペットが印象的なTama独特の大人な雰囲気のメロディと、鬱モードの昭仁が書く歌詞によって非常にカオスな仕上がりになっている。長年ファンをしている身にとっては、大大好きな曲だが、間違っても新規ファンにいきなり薦める曲ではない。

この曲がこのアルバムの暗さを倍増させている。

 

朱いオレンジ

昭仁作詞作曲の心の叫び。「素晴らしき人生かな?」と二曲連続で昭仁の書く歌詞を心配してしまう。彼の書く詞は元気モリモリだったり、鬱モードだったり、ストーカーだったり、情緒不安定。でもライブで見るととってもかっこよくて元気をくれるヒーロー。
東京ドームライブでは、鬱MCのあとに、弾き語りでこれを演奏するかと思ったら「n.t.」だった。

この二曲のあとに君は100%を聴いたら頭痛がするかも。

 

Go Steady Go!

Tama作曲のなかでもかなりキャッチーな楽曲。多分、まだTamaが在籍していればライブで披露されることが多いと思われる曲。ポルノには、ライブで披露すれば確実に盛り上がるのに演奏しない曲がとても多い。21年目からは出し惜しみなくバンバン行ってください。

コールアンドレスポンスしたい。

 

カルマの坂

ギタリストでもあり、小説家でもある新藤晴一が書き下ろした超短編小説曲。少年と、少女の残酷な物語を書いたこの曲は、ファンの中でも人気が高い。BUMPでいうところの「K」的な存在。50歳も近づいてきてこの当時よりはるかに洗練された詩を書く今の晴一が書いた新しい物語調の楽曲を聴いてみたい。

弾き語りでも聴いてみたい。

 

didgedilli(inst.)

晴一ギターインスト。読み方は「ディジュデリ」。かっこよくて曲も作れて天才的な詞も書けて、ギター弾けて女優が奥さんとか本当どうなってるんだろう。神様は他の人に授けるはずだったギフトを間違えて晴一に詰め込んだんじゃないだろうか。

周りで晴一と同じ年齢の人、ただのおっさんばっかりやで

 

渦(Helix Track)

「Mugen」同様に、この超個性的なアルバムに入っていることが違和感ないシングル。ポルノお得意の官能的な歌詞と、Tama作曲のダークなロックが組み合わさっている名曲。大衆受けはしなくても、これぞポルノの本当の顔といいたいジャンルなので、これからもこの路線は無くさないで欲しい。

MVはちょっとよくわからん。

 

くちびるにうた

アルバムラストは、晴一が作詞作曲するバラード。この超個性的、いうなれば変態的なアルバムの最後をこんな温かく、全てを包み込むような曲で〆るのは反則。CLUB UNDERWORLDから始まってこの曲で終わる流れが、まるで完成度の高いライブを見たような気分になる。

生配信の弾き語りで演奏されたら、号泣する。

 
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まとめ

ポルノグラフィティ史上、最も個性的な4thアルバム「WORLDILLIA」

Tama在籍最後のオリジナルアルバムで見ることが出来るメンバーの顔は、どれも独創的で聴いていて面白いアルバムです。

しかし、このアルバム唯一の残念なところ、それは

  • アルバムツアーを行っていないこと

本来、アルバムリリース後に行われるツアー。ですが、このアルバムを軸としたツアーは行われていません。Tama作曲の楽曲が多く含まれていることで、これまでにライブでの披露も少ない、もしくはされていない楽曲もあります。

⇒⇒ポルノがライブで披露していない楽曲まとめ

今後のライブで、このアルバムに収録された楽曲が演奏されることを願いながら、今はポルノの次のライブを、CDを聴いたり、ライブDVDを観たりして待ちましょう。

次会えるのは・・・FCUWかな。

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