ポルノグラフィティのギター、新藤晴一。
彼は天才作詞家であり、小説家としても活躍する文字に命を吹き込む男です。

晴一モデルの万年筆出してくれ
そんなロックスターであり、物書きである晴一が、一度だけ映画に出演したことがあります。
本記事では、俳優としての一面を見ることが出来るレア映画
- ロード88 出会い路、四国へ
について紹介しています。
普段見ることの出来ない、晴一の新しい一面を見ることが出来るでしょう。
ポルノ新藤晴一も別所役で出演!「ロード88 出会い路、四国へ」は隠れた名作映画!!
「ロード88 出会い路、四国へ」とは?
ポルノグラフィティのギター、新藤晴一が出演している映画「ロード88 出会い路、四国へ」は、ポルノグラフィティが所属する芸能事務所「アミューズ」の設立25周年を記念して製作された映画です。
映画が公開されたのは2004年のこと。当時のポルノは元ベースのTamaが脱退し、ベストアルバム「赤リンゴ」「青リンゴ」の2枚をリリースするなど激動の年でした。

アミューズの記念作品ということで、所属している有名タレントも出演。その中に我らがポルノグラフィティから新藤晴一も参加しました。
「ロード88 出会い路、四国へ」のあらすじは?
晴一の俳優姿を観ることが出来る映画、「ロード88 出会い路、四国へ」のあらすじ
村川絵梨演じる槙村明日香は、骨髄性白血病と闘いながらも生きている証を得るために、四国88箇所のお遍路を回る決意をした女子高生。そんな明日香は病魔に蝕まれながらも旅を続ける中で、さまざまな出会いを繰り返す。
物語の中心人物の一人として登場するのが、小倉久寛演じる元人気芸人の佐藤勇太。勇太はテレビに出ることもほとんど無くなり落ちぶれてしまったが、ローカル番組の企画である「お笑いお遍路」に抜擢される。
しかし、勇太はやる気がないまま仕方なく旅を続けていたが、旅の途中で出会った明日香の病気を抱えながらも明るく、懸命に生きる姿に自身の生き方を見つめ直す。
新藤晴一の役どころは?
新藤晴一が熱演するのが「別所」という男。
物語に登場するある組織(ヤ〇ザ)のナンバー2として登場し、普段見せることの無い冷酷な表情を見せ、目当てのモノを手に入れる為に人をボコボコにするシーンもあります。

ヤベェ男だぜ・・・
普段の晴一のイメージからは想像出来ない様な恐ろしい発言も繰り出す別所ですが、意外とハマり役で違和感がありません。
ポルノファンの方は、新藤晴一がいつ登場するのかを楽しみに観て下さい。
ちなみに、晴一は役者ではないですが、登場する全キャストの中で群を抜いてイケメンです。

今の晴一も良い感じですが、当時の晴一のイケメンさはジャニーズをも凌駕する勢いです。
「ロード88 出会い路、四国へ」の感想
「ロード88 出会い路、四国へ」を見た感想として、
2004年と古い映画なので、スケボーでお遍路を回る明日香や、ガラケーを扱う登場人物など映像全体的に時代を感じます。
序盤は特に変化のない流れで進んでいき、落ちぶれた芸人役で登場する佐藤勇太のギャグの寒さで若干見るに堪えないシーンもありますが、中盤ごろから登場人物も増え、少しずつ物語も動き出します。
物語の一つのポイントとして、明日香の生き別れの母親の話があり、その感動的なシーンにウルっときてしまう人もいるでしょう。

年々涙腺弱くなってダメですわ。
また、後半に行くにつれ登場人物たちそれぞれの心に生まれる変化を感じ、四国88箇所最後の寺まで無事に到着して欲しいと願いながら観ていました。
まとめ
白血病に侵された少女の生きる姿を描いた「ロード88 出会い路、四国へ」は、自分がいつ亡くなるかもわからないまま、懸命に生きる少女が旅で出会う人々の心を変化させる物語です。
この映画を通して、観ている方も「生きる」ことについて考えさせられるはずです。
ポルノグラフィティのギター、晴一をはじめとするアミューズ所属のタレントに注目してこの映画を観たいと思った方にも、この映画が本当に伝えたいことが伝われば良いなと思います。

晴一かっこよかった・・・だけは終わらない作品です。
また、この作品では2004年現在の骨髄バンクのドナー登録者数を知ることが出来ます。作品を観終わった後、是非、現在のドナー登録者数を調べてみて下さい。
コメント