【耳鳴りの治療】発生後イソバイドシロップ、トリノシン顆粒を服用した経過【後半】
【2回目】再診時の状態
今回発生した右耳の耳鳴りは、発生時と比べ感覚的にはかなりマシになっていました。
対処が早く、薬の効果が出たのだと思います。
再診時の状態は、耳に指を入れると、右耳が若干鳴っているかな?という感覚と、両耳の閉塞感があること。
また、耳から後頭部にかけて、しびれるような鳥肌が立つような感覚、違和感が残っていました。
そして、10年前からの左耳の耳鳴りは相変わらずひどい音が鳴っています。
以上のことを医師に伝え、再度聴力検査を行いました。
多少聴力が戻った右耳
前回の診察の際は、右耳の聴力は同年代の平均より悪いものでした。
また、10年前から耳鳴りの続く左耳は、あいかわらず結果が悪いです。私生活において極端に聞こえないとかはありませんが、こういった聴力検査などの小さい音の識別はかなり困難です。
今回の再診では、左耳こそ結果は以前と同じく悪いものでしたが、新規で鳴り出した右耳の聴力は初診時に比べて改善傾向にありました。(それでも、同年代の平均よりは少し悪い状態)
聴力検査の苦痛
余談になりますが、私が一番嫌いなのは聴力検査をする部屋です。
自分の耳鳴りの状態と真剣に向き合わなければならない時間に吐き気がします。
特に今回の場合、以前からの左耳は諦めているとしても、新規の右耳の方の本当の状態を感じてしまうのが怖くて仕方ありませんでした。
病院に行くまでの期間に考えるのは、もし無音の聴力検査室に入って、両方鳴っていたらどうしよう。とそんなことばかり考える日々でした。
薬の延長
2回目の耳鼻科受診では、右耳の聴力の改善がみられることから、イソバイドシロップ、トリノシン顆粒の期間延長を行い、様子を見ることになりました。
今回もらったのは、2週間分でした。
イソバイドシロップに関しては1回30ml×1本から、20ml×2本への増量となりました。
箱入りでもらいました。2週間毎日6本になるので、かなりの量です。
正直、萎えました。
この日から2週間、また薬と付き合っていく日々が続きます。
不思議なもので薬を飲むことにも、薬自体にも慣れてきてそれほど苦痛に感じることはなくなりました。
体調によっては、薬を飲んだ後気持ち悪さがおそってくることがありました。
そんな私を心配し、妻が運転や家の事を積極的にやって支えてくれました。
本当に感謝しかないです。
なんとか2週間近く飲み、再び病院へ行きました。
3回目の診察、薬の延長。
3回目の診察を迎えるにあたっての状態ですが、
・右耳の耳鳴り→感覚的には鳴っていない。
・両耳の閉塞感。
・耳から後頭部にかけての痺れ、違和感。
・右耳の聴覚過敏。
・後頭部の痺れは耳とは関係ない。
・後頭部の痺れは、肩こりなどが原因の可能性がある。
聴力の改善、薬の終了
約1か月後、出された薬を残り数日分となったタイミングで、4回目の診察に行きました。
4回目の診察時の状況も、前回と同様です。
・右耳の耳鳴り→感覚的には鳴っていない。
・両耳の閉塞感。
・耳から後頭部にかけての痺れ、違和感。
・右耳の聴覚過敏。
脳神経内科への紹介状、受診。
頭の痺れが気になると伝えましたが、やはり耳は関係ないと言われるのみ。
念のため、MRIを撮りたいと伝えたところ、脳神経内科への紹介状を書いてくれました。
そして、耳鼻科での治療は実質終了。次回の話も薬もなにもありませんでした。
後日、紹介された脳神経内科を訪れました。
CT検査
脳神経内科を訪れ医師と話し合った結果、特に問題ないと思うが、不安であればCT検査で脳の異常を確認しましょうと話されました。
不安を少しでも減らしたい私は、CT検査を受けることにしました。
検査結果は特に問題ありませんでした。
原因はわからないままでも、脳に異常が無いという事実。それだけでかなり気持ちが楽になりました。
イソバイドシロップ、トリノシン顆粒の副作用?
CT検査から数日経ち、現状の状態としては
・右耳の耳鳴り→感覚的には鳴っていない。
・両耳の閉塞感。
・耳から後頭部にかけての痺れ、違和感は多少落ち着いてきた。
・右耳の聴覚過敏→気にしない様に意識をしている。
・全身が脈打つ感じ
今後も耳鳴りと向き合っていく
今回の耳鳴りの悪化で、10年程度続き諦めていた耳鳴りと再度向き合っていく思いが強くなりました。
今までは、目先の未来しか考えていませんでしたが、今後はもっと長い目で人生を考えより良い方に進んでいけるようにしたいです。
その中で、自分の抱えている病と向き合うことは大切なことです。
何か耳鳴りに対して良い情報やアイテムを見つけた場合、こうしてブログを通して伝えていけたらと思います。
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