サブスクなどで映画を手軽に観れる現在、映画館に行って映画を観る方が減っています。
そんな中でも動員数、興行収入が桁違いの大ヒット作が、毎年生まれています。

今から晴るでぃ!
映画館で流れる音楽(劇中歌、主題歌)は普段聴くときよりも臨場感があり感動的に聴こえ、エンドロールで大好きなアーティストの曲が流れることで感動が一層大きいものになります。
本記事では、ポルノグラフィティがこれまでに担当した映画の主題歌をまとめました。
大ヒットした作品や、隠れた名作が多数ありますが、そのタイアップとして用意された楽曲はどれも作品に寄り添った名曲で、最強のタイアップバンドであることがわかると思います。
【連続ドラマ主題歌一覧はこちらから】

【最強のタイアップバンド】ポルノグラフィティが担当した映画主題歌一覧
あなたがここにいたら
- 映画「奈緒子」主題歌
ポルノにとって初めての映画主題歌となった「あなたがここにいたら」は、駅伝をテーマにした映画「奈緒子」のタイアップとして制作され、若くしてこの世を去った名俳優、三浦春馬がまだ10代の頃に主演を務めた。
キラキラ輝く笑顔を持つ一方、悲しい過去を抱えた主人公の壱岐雄介が疾風のように走っていく姿に感動し、エンディングで流れる「あなたがここにいたら」を聴くと映画の一つ一つの場面が頭に浮かび涙する。
初めての月9主題歌、そして初めての映画主題歌共に三浦春馬が主演しており、ポルノとは深い絆があった。これからも共演することを夢見ていただけに残念でならない。

シンプルに胸を打たれる名曲、
そして名作映画です。
ギフト
- 映画「フライング☆ラビッツ」主題歌
ポルノが二作目にタイアップした映画「フライング☆ラビッツ」は、実在する女子バスケットボールチームであるJALラビッツをモデルにした映画で、コメディ要素や恋愛要素、熱血要素をいろいろ織り交ぜた映画となっている。
また、とことどころでスラムダンク愛を感じる作品にもなっていることもあり、今やポルノにとってライブに欠かせない名曲「ギフト」の背中を押す感じがタイアップにちょうど良い。
石原さとみの可愛さがたまらないのでさとみファンはとりあえず見ておくべき作品。

真木よう子も最高でたまらんのですわ。
今宵、月が見えずとも
- 映画「劇場版BLEACH Fade to Black 君の名を呼ぶ」主題歌
デビューしてから映画主題歌を担当するまでかなりの期間があったポルノだが、2008年に3作も映画タイアップをしている。その三作目はアニメ「BLEACH」の劇場版タイアップとなり、アニソンのクオリティに定評のあるポルノの力を見せつけた。
一護とルキアの絆を感じることの出来る本作は、「BLEACH」ファンの評価も中々高いように感じ、「今宵、月が見えずとも」もポルノファン評価が高いのでWin-Winな関係をありがとう。

ルキアの可愛さがたまらんのですよ。
2012Spark
- 映画「逆転裁判」主題歌
カプコンの名作ゲーム「逆転裁判」を実写化することで話題となり、タイアップにポルノが選ばれたことでポルノファンも歓喜の声を上げた映画。
内容自体は逆転裁判の色々なところをギュっとした感じでいいところもあればもったいないところも多くドラマ化で見たかった感もある。
ただ、最後に名曲「2012Spark」をしっかりと聴かせてくれた監督に感謝したいことと、劇場で聴くポルノは最高でたまらない。

桐谷美玲は美人でたまらんですねぇ
オー!リバル
- 映画「名探偵コナン 業火の向日葵」主題歌
毎年大ヒットが約束された国民的アニメ映画「名探偵コナン」のタイアップを得た国民的バンドのポルノ。
映画がゴッホのひまわりをテーマにしており、作品のイメージに合わせポルノらしいラテン曲を当ててくるのがタイアップバンドの実力を感じさせる。
大きいタイアップであることから本人たちも気合を入れて制作された名曲「オー!リバル」は、こういう曲を待っていたとファンを唸らせるクオリティに仕上がっており、ライブでも欠かせない曲に成長した。
そしてキッド回は誰もが見やすくなっているので、今後レンタルでも多くの人の耳にこの名曲が届く事が期待できる。

是非とも次はテレビシリーズで・・・!!
フラワー
- 映画「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」主題歌
ポルノグラフィティ20周年イヤーにリリースされた「フラワー」は、進行性筋ジストロフィーという難病を抱えながらも楽しく豪快に生きた鹿野さんをモデルにした「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」のタイアップとなった。
ポルノらしいポップさを前面に出さず、映画のモデルになった鹿野さんを尊重し、深く、そして悲しく壮大なバラードで「命」を表現した。
作詞した晴一のコメントでは、
彼の強さをどう表現すればいいか最後まで悩みました。表現したかったことが聴いてくれた方に伝わればうれしいです。
とあるように、映画を観た人にはこの曲の伝えたい本当の部分が見えてくると思う。
そして、重要な役で出演している三浦春馬くんにも注目したい。どんな役にも入り込み演じ切る名俳優である彼の訃報が届いた数日後、ボーカル昭仁が配信しているDISPATCHERSにてこの曲を弾き語りした。
多くは語らず、この曲を通して全てを伝えた。
三浦春馬という俳優をたくさんの人が愛し、そしてその死を悲しんだ。
聴き手の私たちは、今一度「命」と向き合う必要がある。

素晴らしい役者、素晴らしい演技
そして素晴らしい楽曲です。
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まとめ
タイアップは普段より多くの人の目に、そして耳に届き、普段ポルノを聴かない層にもアプローチ出来ることで新規ファンの獲得も期待出来ます。
“タイアップバンド”であるポルノは、曲調や歌詞のキャッチーさよりも作品にどれだけ寄り添うことが出来るか真摯に向き合っています。
これまでの経験から何でもできる“カメレオンバンド”でもあるポルノは、作品に合わせて多くの引き出しから曲を制作することが出来るので、今後もポルノの表現力に期待しましょう。

どのアーティストに主題歌を任せるか悩んでいるそこの監督。
ポルノに任せておけば間違いありませんよ。
制作の依頼はアミューズまで。
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