サイクリングブームが止まらない。
もう、止めることは出来ない!!
そう、今「サイクリング」が熱いんです。
広島県尾道市にある、しまなみ海道を中心にサイクリストたちが続々と増えつつある現在。サイクリスト向けのホテルが出来るほど、世間的にもブームとなっています。
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その波は漫画界にも訪れており、自転車をテーマにした漫画「サイクリーマン」がモーニングにて連載されていました。
本記事では、「サイクリーマン」の完結にともない、まだ読んだことが無い方へ向けて簡単なあらすじなどを紹介したいと思います。
乗る?
モーニングで話題の自転車漫画「サイクリーマン」が全3巻でついに完結。【ネタバレ無し紹介】
令和最初の新連載
かつて自転車選手として将来を嘱望された竹繁が、サイクリングロードで意気投合したロードバイク初心者の矢美津。二人は「自転車」という趣味でつながり、仲間になる。しかし、実は矢美津は、竹繁にとって気安く話せない人物だった…! 家庭の悩み、職場のストレス。自転車を漕ぐだけで、みんな後ろに吹っ飛んでいく! 新しい自分、新しい世界が見つかるファンライドストーリー、開幕! 読むと自転車に乗りたくなる!!
サイクリーマンは人気漫画雑誌「モーニング」の令和最初の新連載として注目を浴びました。
今までも自転車をテーマにした漫画では「弱虫ペダル」などがありましたが、この「サイクリーマン」の方が見た目からさわやかさが伝わってきますね。

そんな読みやすく好評だった「サイクリーマン」も惜しまれながら3巻という短い巻数で完結となりました。

自転車版「釣りバカ」
サイクリーマンの設定は、かの有名な「釣りバカ日誌」にかなり近いものがあります。

主人公の和田 竹繁(わだ たけしげ)は、かつて自転車選手を目指していました。しかし、ケガが原因でその道を断たれ、今は普通のサラリーマンをしています。(1巻の表紙のさわやか青年)
そんな竹繁は、自宅の倉庫を掃除しているときに、かつて乗っていたロードバイクを見つけます。
なんとなくふたたびロードバイクにまたがり、近くを走った竹繁。すると、ひとりのサイクリストに出会います。
それが矢美津 健(やびつ けん)という初心者サイクリスト。(2巻の表紙のイケオジ)
二人は勝負をすることになりますが、もちろん、自転車選手を目指していた竹繁との力の差は歴然です。
しかし、それがきっかけで仲良くなる二人。お互いを「タケさん」「ケンさん」と呼び合う仲に。

またの再会を誓い、二人は別れます。
しかし、すぐにその約束はすぐに果たされることに。
タケこと竹繁が、休み明けに会社に行くと、そこに現れたのは本社から上司として異動でやってきたケンでした。

休日はタケが指導者。仕事ではケンが上司。そんな完全に「釣りバカ」スタイルの漫画です。
「サイクリーマン」のみどころ
「サイクリーマン」で描かれるのは、技術的な面ではなく、自転車を通しての同僚、家族との交流です。
タケ、ケン共に仕事、家庭での悩みを抱えています。そんな悩みを自転車に乗ることでスッキリさせる。そして問題解決にもつながっていきます。
決して難しい内容もなく、作画もさわやかなので読んで思う事は
- 自転車に乗ってみたいな
ということ。
自転車に興味があってもなかなか乗る機会が無い方も多いと思います。自転車が好きな方はもちろんですが、そんな自転車にほとんど乗らないという方にオススメの漫画です。
きっとこの漫画を読んだら、あなたも眠っていた自転車にもう一度またがりたくなると思います。

まとめ
「サイクリーマン」3巻は、3月23日発売になり、完結となります。
漫画は完結してしまいましたが、「サイクリングブーム」はまだまだ盛り上がっていくでしょう。
あなたの好きな場所に出かける際に、何で移動していますか?車ですか?電車ですか?
もし、そこに自転車で行ってみたら、さらに気持ちいいかもしれません。
いきなり自転車を買うのはハードルが高いと思うので、そんな気持ちを少し後押ししてくれるような漫画「サイクリーマン」読んでみませんか?

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